・製法
2021年産の白ブドウを全房(除梗破砕なし)にて、酸素を遮断しながらプレス掛けし、ステンレスタンクで醗酵させ、MLFを行わず、澱と接触しながら、ステンレス製樽型タンクで、澱と一緒に6ヶ月間熟成させて生まれました。補糖なし。補酸なし。除酸なし。清澄作業なし(フィルター処理あり)で瓶詰しています。少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。(注:この商品はヴァラエタルワインを目指しておらず、品種名は記されていません。)
・味わいの特徴
完熟した南国系のフルーツ(マンゴー、パッションフルーツ、パイナップル)のアロマが豊かで、アップルミント、エストラゴン、フェンネルのようなハーブ香、火打ち石のニュアンスがあります。濃厚な果実味、グラ(Gras)のある滑らかな口当たりの中に、筋の通った酸が共存、果実の戻り香が豊かで、余韻のきれいな飲み口の良い辛口白ワインです。長期熟成型の酒質で、抜栓直後はやや還元的に感じられることがありますが、大きめのグラス、デキャンタージュで開きます(または早めの抜栓をお勧めいたします)。
・料理との相性・サーヴィス
【素材との相性】素材の甘さを引き出した料理法による様々な海産物(桜鱒、鮭、エビ、カニ、帆立貝、牡蠣、ムール貝等、生にて、マリネにしたもの、軽く火を通したもの、ハーブや野菜と共に蒸したもの、炒めたもの、ポワレ)、カルパッチョ (ヒラメ、アジ、ブリ、アンコウ、タコ等、塩味を持たせて)、魚介類のサラダ仕立て、アスパラガス、野菜のピクルス、鴨肉、鶏肉、豚肉(フルーツやビネガーを煮詰めたソース)、生ハム、トロピカルフルーツのスープ仕立て、優しめのブルーやシェーブルのチーズ
【風味との相性】素材の美味しさを引き出せる料理方法や、塩味、ハーブの甘苦味、果実の風味と相性の良い肉質と共に。
ワインサーヴィス温度:14度から18度(白ワインですが常温に近い温度をお勧めします。)
商品名 | Solitude Terre de Yoichi ソリチュード テール・ド・ヨイチ |
ヴィンテージ | 2021 |
酒種 | 白ワイン |
味わい | 辛口 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.5% |
製造者 | 平川ワイナリー |
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