・製法
2022年産の白ブドウを果汁に酸素を含ませるハイパーオキシジェネーションにて、独自のプログラムでプレス掛け(搾汁率59%)を行い、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、酵母由来の細かな澱(リ・フィーヌ)と接触させながら熟成させ、瓶詰め直前にブレンドをして誕生しました。補糖なし。補酸なし。除酸なし。清澄作業なし。フィルター処理ありで瓶詰しています。少量の澱が生じる場合がありますが、品質には影響はございません。(注:この商品はヴァラエタルワインを目指していません。品種名はラベルに記されておりません。)
・味わいの特徴
白百合、キンモクセイ、黄桃、杏、アニス、微かに海風なニュアンス、まろやかさを伴いながら、引っ張ってゆく酸味が心地よく、戻り香には花と熟した柑橘の果実香が豊かです。包み込むアロマやさわやかさが魅力的であり、余市の気候風土が生み出す柔和な厚みと透明感を追求した辛口白ワインです。
・料理との相性/サーヴィス
【素材との相性】
生牡蠣、新鮮な魚介類(帆立貝、エビ、蟹、蝦蛄、蛸など)、サラダ仕立て、カルパッチョ仕立て、生野菜、天ぷら、酢の物、シャルキュトリー、豚肉(生ハム、ベーコン、ソーセージ)、塩味の焼き鳥、鶏肉、牛タン、シュークルート
【風味との相性】
牡蠣と相乗するワインを目指しましたが、生の海産物や野菜など幅広く素材の良さを引き立て合う酒質があり、豚肉の塩味や脂身の多い肉質ともよく合います。エストラゴン、レモングラス、ミント、ローズマリーがアクセントとなっているお料理や、柑橘や塩味を加えると味わいが増幅するお料理。ハーブや、オリーブオイルを加えた料理、酸味のあるソースと相乗します。
【ワインサーヴィス温度】
14度から16度(白ワインとしてはやや高めの温度をお勧めします。)
商品名 | Ostrea Terre de Yoichi オストレア テール・ド・ヨイチ |
ヴィンテージ | 2022 |
酒種 | 白ワイン |
味わい | 辛口 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.0% |
製造者 | 平川ワイナリー |
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