INTUITION TERRE DE YOICHI 2022

・製法
2022年産の白ブドウを、除梗破砕なし、全房にて酸素を含ませながら、独自のプログラムでプレス掛け(搾汁率67%)を行い、中央フランスアリエ産の樽(新樽率100%)でアルコール醗酵をさせ、MLFを 実施し、樽内で2か月、ステンレスタンク内で5か月間、酵母由来の澱(リ・フィーヌ)と接触しな がら、品温16℃から17℃で熟成させて生まれました。合計の熟成期間7ヶ月。酸度が非常に高いワインで、補糖あり、補酸なし、MLFあり、清澄作業なし、フィルター処理なしで瓶詰しているため、熟成後に少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。(注:この商品はヴァラエタルワインを目指していません。品種名はラベルに記されておりません。)

・味わいの特徴
青りんご、リンゴパイ、溶かしバター、トースト、バニラの香りに、煙、燻製、甘草、アニスシードのアロマ。香りの濃度は高く、スモーキーな要素が強い。アタックにはさわやかなリンゴの果実味、レモンのような鋭角的な酸、唾液腺を引っ張るようなミネラル感があり、樽醗酵のシャブリをイメージした辛口白ワインです。意図的に新樽の風味を引き出しながら、香ばしさと果実味との調和、ミネラル感の表現を追求しました。余韻には、燻製のような風味と緊張感のある酸味が持続します。いわば酒石酸がたくさん詰まったシャープなワインなのですが、樽醗酵、樽熟成で独特のスタイルに仕上げています。瓶詰め直後で、硬直な状態であるため、熟成を経た方がより一層おいしさが感じられると思います。

・料理との相性/サーヴィス
【素材との相性】
海老をはじめとする甲殻類のグリエ、香ばしく焼き上げた魚介類や貝類にレモン酸味を加えたお料理、塩焼き、炭火焼き、ブールブランソース、香草風味、豚肉や牛タン、チキンの塩・こしょう焼き

【風味との相性】
海産物や豚肉の燻製によく合います。火入れした海老の香ばしさ、甲殻類特有の甘味を強調したソースや、バター、レモン、ハーブを用いたソースとの相性が良いです。

【ワインサーヴィス温度】
16度から18度(白ワインとしてはやや高めの温度をお勧めします。)

商品名Intuition Terre de Yoichi
アンテュイシオン テール・ド・ヨイチ
ヴィンテージ2022
酒種白ワイン
味わい辛口
内容量750ml
アルコール度数12.0%
製造者平川ワイナリー

※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。

  • 4,950円(税込)