・製法
2022年産の白ブドウを、全房にて独自のプログラムでプレス掛け（搾汁率63％）を行い、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、酵母由来の細かな澱（リ・フィーヌ）と接触させながら熟成させて誕生。補糖なし。補酸なし。除酸なし。清澄作業なし。フィルター処理ありで瓶詰しています。少量の澱が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。

・味わいの特徴
マスカット、洋梨、白桃、赤リンゴ、パイナップルの果実香を中心に、白い薔薇、ホワイトペッパー、コリアンダーシード、丁子、フェンネル、火打ち石の様な複雑なアロマが調和します。アタックは中程度ながら、密度があり、しっかりとした酸の骨格、ミネラル感に支えられ、余韻にほろ苦さをまとったコクと爽やかさが持続します。アロマティックで優美な果実と優しいボディ、ふくよかさもフレッシュ感も感じられる洗練された辛口白ワインで、食前酒から、食中、チーズ、デザートまで幅広く楽しめるワインです。

・料理との相性/サーヴィス
【素材との相性】
新鮮な魚介類、脂身のある白身魚、お寿司、生春巻き、バーニャカウダ、ヤムウンセン、和柑橘風味のカルパッチョ、酢の物、ハーブや香草風味の魚料理、アクアパッツァ、パスタ（バジル、魚介）、エビチリ、フォアグラ、ソーセージ、鶏肉、鴨肉のフルーツソース、ウォッシュタイプのチーズ、優しめのブルーチーズ、フルーツタルト（マスカット、洋梨、リンゴ、白桃、パイナップル等）

【風味との相性】
コリアンダー、レモングラス、バジル、ディル、クミン、ターメリック、カルダモンなどのハーブやスパイスを使った料理、柑橘の風味や酸味のあるお料理、ナンプラーやスィートチリソース、エスニックなお料理、歯応えのあるお野菜をテーマにしたお料理、旨みのある海老や豚肉と相乗します。

【ワインサーヴィス温度】
14度〜16度

※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。