・製法
除梗破砕後、短時間のスキンコンタクトを実施した後にプレス掛けを行い、ステンレスタンクでアルコール醗酵をさせ、MLFを行わず、瓶内二次発酵後、4年間の酵母由来の細かな澱と共に熟成させ、デゴルジュマンを行って誕生しました。急激に冷やす少量の酒石酸が確認できる場合がありますが、品質には影響はございません。
・味わいの特徴
熟したいちごやフランボワーズ、ブラックチェリーのコンポート、アセロラの果実香が豊富で、酵母の澱由来のブリオッシュや焙煎香、甘いスパイス、微かにキャラメル、出汁系のニュアンスがあります。Autolyse(酵母の細胞壁が崩れて自己溶解による香ばしさや旨みが出てくること)の特徴がよく出ています。アタックからのとても飲み口の良い、豊かな果実味、ふくらみのあるボディを骨格に、しっかりとした泡の要素、冷涼産地らしい引き締まった酸、フルーツの質感、ミネラル感が持続します。心地の良い果実味で、食と合わせたいと感じさせるバランスを有す、食中酒としてのロゼスパークリングワインであり、クリスマス用にも、桜の季節にもきっとご満足いただけると思います。
・料理との相性/サーヴィス
【素材との相性】
食前酒、生ハム、スモークサーモン、トマト、野菜のマリネ、フルーツサラダ、寿司(鮭、鮪、赤貝、穴子)、蟹や海老、アサリをつかった魚介類の煮込み、鰻、豚の角煮、焼き鳥、レバー、バーベキュー、チーズ(シャウルス、ラングル、サントモール、コンテ、モッツアレラなど幅広く)、チョコレート(ビター、ホワイト、ミルク、ナッツ、フルーツ入り等幅広く)、苺や桃、ナッツを使ったデザート(ミルフィーユ、チーズケーキ)、日本料理、地中海料理(トマト、海産物)、中華料理をはじめ、様々なお惣菜、幅広いお料理に合わせることができる万能型ワインで、各お料理との間で相性をみせるのが魅力的です。
【風味との相性】
煮込んだ味わい、たれ、醤油、づけ、味噌、トマトソース、塩味やハーブが強めに出た味わい、 香ばしく焼き上げたもの、オイリーなもの、脂身を流して、おいしく味わえます。スパイシーなもの、こってりとした味わいのお料理も包み込む要素があり、酢の物、鰹出汁、ピリ辛、甲殻類のソースとも合います。
【ワインサーヴィス温度】
5度から15度(よく冷やしてをお勧めいたします)
商品名 | Présage Méthode Traditionnelle プレザージュ ロゼ メトード・トラディショネル |
ヴィンテージ | 2019 |
酒種 | スパークリングワイン |
味わい | 辛口 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.0% |
製造者 | 平川ワイナリー |
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。